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副業の収入も確定申告が必要なのか

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ネットなどを用いて副業を行なっている人は昨今増加傾向にあります。
残業などが廃止されている昨今、副業をすることがあたり前となっている時代となっているため、副業でまとまった収入を得ている人も多いのではないでしょうか。
しかし、まとまった収入を得ている人ほど気をつけて欲しいのは、確定申告についてです。

企業などの雇用をされている人のなかには確定申告をしたことがないというような人も少なくはありません。よほどのことがない限り、会社に提出する年末調整などを提出して終わりだと思います。しかし、副業で報酬を得ている場合には、確定申告を行なわないと脱税などの恐れがあるため、注意が必要になってきます。

しかし、副業をしている人はすべてが確定申告をしなくてはならないということではありません。
追加で税金を納める必要が生じる場合以外は必ずしも確定申告の必要性はありませんが、年間で20万円以上の収入を得ている場合には申告の義務がありますので、まとまった金額の人は申告の可能性が高まります。

年間というのは、いったいいつからいつまでなのかと気になるところですが、これは1月1日から12月31日までの収入となります。気をつけなくてはならないのは、仕事を行なった日ではなく、お金を受け取った日となります。

例えば、令和2年の11月に行なった仕事の報酬が12月に振り込まれたり受け取った場合には、令和二年度の確定申告の収入として申告しなくてはいけません。

しかし、令和2年の11月に行なった仕事の報酬が令和3年の1月に受け取った場合には、これは令和3年度分の申告分となります。これらを踏まえて、一年間の収入を計算するのですが、もしもここに必要経費がある場合には、それも申告することが出来ます。

ネットを活用して副業を行なっている方は、ネット副業を行なっている間の電気代やネット費用も経費として申告することができますし、参考書を購入しなくてはならない、道具をそろえなくてはならないというような時にも、副業を行なうために必要となった場合には経費申告することが出来るのです。

そのため、これらの経費などを差し引いた分がその年の収入となり、その収入が20万円を越えると申告と納税の義務が生じます。

副業の確定申告はネットでも出来るようになっています。

マイナンバーカードがあれば簡単に行なうことが出来ますが、なくても国税庁のホームページから必要事項を入力して、印刷して最寄の税務署などに送ることで簡単に申告することが出来るため、確定申告の時期になったら、国税庁のホームページを覗いてみてはいかがでしょうか。

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